コペルプラスでは、ABAを用いてお子さんの支援を行っております。
ABAとは日本語で応用行動分析と訳されます。
ABAでは、お子さんに、適切な刺激(指示や教材など)やヒント(手助け)を与えることで、望ましい行動がとれるよう導きます。
そして適切な行動がとれたときには、ごほうびをあげて、お子さんが自発的にその行動をとりたくなるように誘導するのです。
このことを「適切な行動を強化する」と言います。
たとえば、お子さんがレッスン中に着席せずにそわそわしている場合は、着席するよう促します(=ヒント)。
声掛けに応じ、着席出来たときには、大いに褒めます(=ごほうび)。
上記の経験を繰り返すと、徐々に適切な行動をとるようになります。
ごほうびは、お子さんを愛情たっぷり褒めてあげるだけで十分です。
保護者の皆さまも心がけてみてはいかがでしょうか。
参考文献:榊原洋一 『自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本』
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