2021年12月31日金曜日

新年明けましておめでとうございます

 

新年明けましておめでとうございます。

昨年7月に八王子教室が開室してたくさんのお子様にご利用いただいています。また保護者の皆様には教室の運営に沢山ご協力頂きありがとうございます。

2022年も職員一同元気いっぱい子どもの成長のお手伝いをさせていただきます。

寒さが一段と身に染みるこの季節。乾燥している季節なので、体調管理などに気を配りながら元気にお過ごしください。


12月最後のコミュトレでは『ふくわらい』の製作をしたり、『羽子板』で遊びました。『ふくわらい』では個性的な顔がたくさん完成し、どことなく子どもたちの顔に似ていたりして可愛かったです。また『羽子板』では年長さん同士で一緒に遊んでみたり、自分との戦いで「1,2,3…」と数えながら記録を伸ばしている子もいました。



今年の営業は1月5日(水)からです。元気な姿で会えるのをお待ちしています。

2021年12月24日金曜日

本の紹介 『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』

 こんにちは。


今回のテーマは言葉の遅れです。


『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』という本によれば、お子さんの言葉の遅れには大きく分けて2つの原因があります。


その原因が「構音」にあるのか、「言語」にあるのかによって、アプローチが異なります。

※「構音」とは、「声を生成すること」「発音の操作」のことです。


では本で紹介されている「構音」へのアプローチの方法をお伝えいたします。


①モグモグ食べ

②クチュクチュ・ぶくぶく・ガラガラうがいの練習

③お口を育てるおやつをえらぶ

④お口を育てる遊びを親子で楽しむ~道具を使わない遊び~ (手遊びなど)

⑤お口を育てる遊びを親子で楽しむ~道具を使う遊び~ (ゴム風船など)

⑥音読やことば遊びでしっかり、はっきり声を出す練習

⑦体を使った遊び


以上のアプローチが効果的とされています。


次回は「言語」へのアプローチの方法をご紹介いたします。


参考文献:上里聡、山田有紀『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』




2021年12月23日木曜日

【続き】本の紹介 『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』

 こんにちは。


前回に引き続き、今回のテーマは言葉の遅れです。


では、お子さんの言葉の遅れが「言語」にある場合のアプローチ方法をご紹介いたします。


こちらの本では、以下の方法が効果的とされています。


①スキンシップを十分に行う(手をつなぐなど)

②アイコンタクト、視線をしっかり交わす

③絵本の読み聞かせは0歳から

④読み聞かせの際、やりとりを楽しむ(「次は誰が出てくるんだっけ?」など)

⑤テレビ、スマホやタブレットは親子で楽しむ

⑥家族で会話を楽しむ


参考文献:上里聡、山田有紀『6歳までの「ことばの遅れ」の不安が消える』





2021年12月22日水曜日

12月コミュトレのご案内

 こんにちは。


今年最後のコミュトレのご案内です。


今月はお正月の定番・福笑いです。



こちらのパーツを使います。


目を閉じて、目、鼻や口を置きます。早速やってみましょう!



こんなのお顔になっちゃいました(笑) 「まあ、いっか♪」


またまたこんどはこんな表情に(笑) おもしろいですね!


顏が完成したら、次にお洋服をデザインして完成です。


皆さんはどのような作品を作ってくれるでしょうか。


では、今月のコミュトレをお楽しみに!

2021年12月18日土曜日

今月の教材紹介③ 【絵本】

 こんにちは。


今回も教材を紹介させていただきます。


コペルプラスでは、絵本も毎月変わります。


こちらは今月の絵本のうちの1冊、『おごだでませんように』です。



不機嫌な表情を浮かべる男の子の横顔が印象的なこちらの絵本。


おごだでませんように、とはどういう意味でしょうか?


この男の子は小学校に通っていますが、先生に怒られてばかりいます。


学校が終わり、帰宅しても、母親に怒られてばかりいます。


男の子は「お友達が悪いのに・・・」「妹が悪いのに・・・」と不満を抱え、毎日過ごしていました。


そんなある日、学校で七夕の短冊を書きます。


そのときの短冊がこちらです。



この短冊を見て、学校の先生は涙を流し、怒ってばかりいたことを反省しました


それから先生は男の子のお母さんにも電話をし、短冊のことをお話ししました。


するとお母さんも今まで叱ってばかりいたことを後悔し、男の子をぎゅっと抱きしめました。


男の子は母のぬくもりを感じながら、「願いが叶った」と喜ぶシーンで終わります。


この絵本にはどのようなメッセージが込められているのでしょうか。

2021年12月12日日曜日

今月の教材紹介② 【オノマトペカルタ】

 こんにちは。


本日も今月の教材を紹介させていただきます。


こちらは話す課題の『オノマトペカルタ』です。


表にはこのようにイラストが描かれています。



カルタのように並べ、イラストが表す言葉を選びます。

裏面には、言葉が描かれています。



オノマトペカルタの目的は以下の3つです。


①絵を見て言葉をイメージする

②言葉で表現する

③先生とのやりとり


指導員と交代でクイズを出し合うので、やりとりにもなります。

また、指導員が「分からない」と言ったときに、ヒントを伝える力を伸ばすことも出来ます。


例えば・・・

お子さん:「チョキチョキどーれだ?」

指導員 :「ん~。ヒントちょうだい!」

お子さん:「はさみでチョキチョキ!」

指導員 :「わかった!これだね!上手にお話してくれたね!」


このようにお話が出来るよう促します。

指導員と楽しくお話したり、オノマトペの使い方を学んだりすることが出来ます!

2021年12月11日土曜日

今月の教材紹介① 【回転推理】

 こんにちは。


本日は今月の教材を紹介させていただきます。


こちらの教材は認知思考の課題『回転推理』の教材です。




観覧車には、うさぎ、ぞう、ペルくんやルルちゃんが乗っていて、教材の真ん中の部分がくるくる回り、乗っている動物がくるくる回ります。





「ペルくんがりんごのところにいるときは、うさぎさんはどの果物のところにいるかな。」と推測して考えます。


この課題の目的は、言葉を聞き取り、聞いたことをイメージすることです。


お子さんが具体的にイメージが出来るよう、実際に回転させます。


このような経験を繰り返すことで、スムーズに物事をイメージに出来るようになります

2021年12月5日日曜日

ABA(応用行動分析)について

コペルプラスでは、ABAを用いてお子さんの支援を行っております。


ABAとは日本語で応用行動分析と訳されます。


ABAでは、お子さんに、適切な刺激(指示や教材など)ヒント(手助け)を与えることで、望ましい行動がとれるよう導きます。


そして適切な行動がとれたときには、ごほうびをあげて、お子さんが自発的にその行動をとりたくなるように誘導するのです。


このことを「適切な行動を強化する」と言います。


たとえば、お子さんがレッスン中に着席せずにそわそわしている場合は、着席するよう促します(=ヒント)


声掛けに応じ、着席出来たときには、大いに褒めます(=ごほうび)


上記の経験を繰り返すと、徐々に適切な行動をとるようになります。


ごほうびは、お子さんを愛情たっぷり褒めてあげるだけで十分です。


保護者の皆さまも心がけてみてはいかがでしょうか。


参考文献:榊原洋一 『自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本』

2021年12月4日土曜日

11月ペアトレプチのご報告

 11月にペアトレプチを実施致しました。


たくさんの保護者様にご参加いただき、ありがとうございました。


(※イメージ画です。)


11月のテーマは「がんばった?」にどう応える?でした。


お子さんがレッスン中にそわそわしていたり、指導員の話を聞いていない様子が見られると、保護者の皆さまはどう思いますか?


そしてレッスン後、お子さんに「がんばった?」と聞かれたら、どう答えますか?


保護者の皆さまはお子さんに期待している分、もう少し頑張ってほしいな…と思うかもしれませんが、ぜひ「がんばったね!!」と褒めてあげてあげてください!


今後もペアトレプチを実施する予定です。


お子さんとの関り方のヒントが見つかるはずですので、奮ってご参加ください。

11月教室だより『ペアトレ開催情報』『虐待防止研修受講』

  こんにちは😄 コペルプラス八王子教室の教室長 です。  肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 先月は運動会シーズンという事で、保護者様から、「今年は参加することができました!」「よーいどんで走れました。」と...